NISAの終わりを気にせずのんびり投資したい
2019年10月16日

通常NISA恒久化見送りのニュースが来ましたね。
NISAの恒久化を見送りへ 投資非課税は「富裕層優遇」 共同通信
つみたてNISAを2037年までの期間から延長の方向で調整のニュースが先日あったばかりで、嬉しいところだっただけにガックリ落とされました。
そもそも年間120万円の枠が決められてる「少額投資」非課税制度がどう富裕層優遇だというのか。むしろマス層向けの制度だと思うのですが…。ぐぬぬ。
記事にはつみたてNISAのほうには言及されていないので、こっちを恒久化するほうで話が進むことに期待しましょう…。
通常NISAにしろ、つみたてNISAにしろ、現在は期限が設定されておりますのでいずれは出口戦略を考えねばなりません。つみたてNISAの場合、それぞれ投資した年ごとに20年の期間があるのでいっぺんに期限がくるわけではないとはいえ、ちょうど長い恐慌期間にあたったりする可能性を考えるとぞっとしますね…。

やはり投資する際の精神衛生を考えても、NISAもつみたてNISAもなんとか恒久化に踏み切ってもらいたいもの。モデルになったイギリスのISAは無期限の投資期間がありますしね。
とりあえず現在私が投資しているつみたてNISAの期限が終わるまでに、恒久化についての議論をまたゆっくり進めていただいて、何歳になっても焦ることなく投資を続けられる環境ができているといいなあと思いました。
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