私のリスク許容度
イギリスとEUのブレグシット、ひとまずは合意に達したようですね。また市場にひとつ動きがありそうな雰囲気です。ただ、この後お互いの議会での承認が必要になりますので承認がなされずにまたドロ沼の可能性もありますね…。
さて、今日は私のリスク許容度について考えてみたいと思います。
リスク許容度とは?
リスクとは収益(リターン)の振れ幅のことですが、収益(リターン)がマイナスに振れてしまった場合、どれくらいまでならマイナスになっても受け入れることができるか、という度合いのことを「リスク許容度」といいます。
期待する収益(リターン)の最大値・最小値を並べると、大きなリスクをとれば、期待収益は高まりますが、その一方で損をする可能性もあります。一方、場合によっては期待以上に利益が出る可能性があることが分かります。
リスク許容度とは、「どれくらい投資元本がマイナスとなっても生活に影響がないか」「どれくらいまでなら投資元本がマイナスとなっても気持ち的/気分的)に耐えられるか」というものです。みずほ証券HPより

要はいくらまで資産が減っても平気かという話なんですが、果たしてチキンハートの私にどのくらいその許容度があるものでしょうか。
日本銀行協会に、許容度の目安をはかるテストがありましたので実際にやってみました。
あなたのリスク許容度診断テスト 日本銀行協会
結果…

リスク許容度…76%!4割くらいまでリスク資産を増やしてもいいんじゃね?という結果になりました。4割がリスク資産ということは仮に暴落があって、リスク資産半分になった場合に、7割の総資産になるわけですね。んー、仮に仕事も同時になくなってしばらく無収入になるというときにその7割で食いつなぐことができるかというのがポイントということなのかな。
そう考えると割となんとかなりそう。
投資を始めて1年ほど、積み立てをコツコツとはじめたばかりの私の現在のリスク資産は10/1時点で8%ほど。リスク資産5倍にするとちょうど4割になりますね。ここを完成形として目指していくことになります。
ただ、今でこそ相場は上がったり下がったりするもので、米国などは何度も下がりつつも復活を遂げてきたという歴史を知っており、割と安心して相場を見ていられますが始めたばかりのころに、米中摩擦で株価が急落するのを見た時には恐怖ばかりでした。きっと投資開始した瞬間にリスク資産4割にしていたら精神的に即死していたことでしょう。
つまり、リスク許容度は経験と知識とともに成長するということですね。
とりあえず数年かけて、最終的にはリスク資産を4割くらいに持っていくことを目標にする!ということにして、今はそこにたどり着くまでに自分自身の度量と、相場観を養いながら少しずつ買い増しをしていくことにしたいと思います。きっとたどりつくころにはちょっとやそっとじゃ動じないメンタルに育っているはずです。
長い時間をかけてやっていく投資ですから、のんびり精神的に楽な方法でやっていきたいと思います。
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